介護士の面接では、今までの介護のスキルや熱意などを評価されます。基本的に、面接官の質問にスムーズに答える事ができれば「この人は介護を目指す上での芯がしっかりしている」と高い評価をもらう事ができます。逆に、質問を答えるのに手間取っていると「迷いがある」と評価されたり、コミュニケーションが苦手なのかなとマイナスにつながるケースが多いです。
しかし、面接官の質問にスムーズに答える事ができても安心しないというのが重要なポイントです。多くの介護面接では、最後に逆質問があります。良くあるのは、面接官から「最後に何か質問がありますか？」という問いです。この質問に、「別に何もありません」と答えると今まで良い印象を与えていても、マイナス印象が強くなります。
この質問の意図は、多くが「仕事への熱意や興味がどれぐらいあるのか」です。つまり、「何もないです」と答えると仕事の熱意や興味があまりないと判断されますよね。そこで、熱意や興味を示すような質問をします。例えば「この職場ではコミュニケーションを大事にしていますか？」と尋ねます。介護士は、従業員同士の連携が大事な仕事なのでコミュニケーションを意識した質問をすると「介護の仕事をよく分かっている」と良い評価につながります。
また、従業員同士だけでなくて介護を受ける人との会話も必要不可欠なので介護士面接の逆質問として最適です。このように、逆質問で仕事の熱意と興味をアピールする事が面接対策のコツです。面接対策についてもっと知りたい方は、このサイト＜http://kaigoshi-mensetsu.net＞をご覧ください。